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サードパーティデータのコールバックでユーザー変換に失敗する場合のトラブルシューティングのベストプラクティス

最終更新 2026/10/05

1. 背景​

お客様がサードパーティデータのコールバックプランを統合・利用する際、ユーザーIDの変換に失敗する問題がよく発生します。この種の問題は日常的な問い合わせ対応の中で比較的高い割合を占めており、データの正確性やビジネス上の意思決定の有効性に影響を与えています。社内メンバーと社外のお客様がこの種の問題をより適切に調査・解決できるよう、本ベストプラクティスドキュメントを作成し、体系的なトラブルシューティングガイドと解決策を提供します。

2. SDKの初期化順序(重要)​

警告

ThinkingData & サードパーティSDKは、次の手順に厳密に従って初期化とインターフェースの呼び出しを行う必要があります。コードの初期化手順に問題がないことを確認してから、以降の内容をお読みください

  1. ThinkingDataクライアントSDKを初期化します
  2. 自動統合または手動統合のインターフェースを呼び出して、distinct_idをサードパーティイベントに設定します(設定コードは公式ドキュメントを参照してください。本記事では説明を省略します)
  3. サードパーティSDKを初期化します

3. 問題のシナリオ​

ヒント
  • Appバージョン:変換前のデータのapp_versionがAppのバージョンです。変換前のデータにapp_versionフィールドがない場合は、サードパーティプラットフォームでコールバックを設定してください。

  • イベント名:

    • Appsflyer:変換前のデータのevent_nameをイベント名として使用します
    • Adjust:イベント名には優先順位 activity_kind(値が"event"以外) > event_token > event_name が適用されます
    • SolarEngine:変換前のデータのevent_nameをイベント名として使用します
  • シナリオ1:

    • 同じAPPバージョンで、installイベントにはdistinct_idが含まれていないのに、その他のイベントにはdistinct_idが含まれている。

      • サードパーティのinstallイベントの収集の仕組み:
        • サードパーティSDKでアプリのインストールをトラッキングする場合、installイベントはSDKの初期化後に自動送信される最初のイベントです。SDKの初期化後にユーザー識別子(distinct_id)を設定すると、installイベントはdistinct_idが設定される前にすでにトリガーされているため、そのdistinct_idを含めることができません
      • 問題の原因:ThinkingDataクライアントSDKが、サードパーティSDKの初期化後に初期化されているため
      • 解決策:ThinkingDataクライアントSDKの初期化とdidを設定するインターフェースの呼び出しを、サードパーティSDKの初期化より前に行うよう調整します
  • シナリオ2:

    • 異なるAPPバージョンのうち、一部のバージョンにはdistinct_idが含まれているが、含まれていないバージョンもある。
      • 一部存在するかどうかを確認します
  • シナリオ3:

    • SDKの初期化順序に問題がないことを確認したが、コールバックされたすべてのイベントでユーザー変換の失敗が表示される。
  • シナリオ4:

    • 上記のシナリオにすべて問題がない場合は、サードパーティの管理画面でユーザー識別フィールドをAEに返すよう設定されているかを確認してください

      • AppsFlyer Custom DataとCustomer User IDの2つのフィールドにチェックが入っているかを確認してください
      • Adjust 設定したコールバックリンクにpublisher_parameters={publisher_parameters}パラメータが含まれているかを確認し、含まれていない場合は追加してください
      • SolarEngine コールバックアドレスにevent_custom_paramsパラメータが含まれているかを確認してください
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